2018年
[tag:]
今年読んだ本。
- グロテスクの系譜
- デジタルデザイン
- 内田祥哉 窓と建築ゼミナール
- 「シェア」の思想
- 時がつくる建築
- ヨーロッパ的普遍主義
- 人新世の哲学
- 貨幣論
- 共にあることの哲学
- AI vs. 教科書が読めない子どもたち
- 共にあることの哲学と現実
- 近代日本一五〇年
- 棋士とAI
- 専門知と公共性
- 血か、死か、無か?
- 赤目姫の潮解
- 匂いのエロティシズム
- ものぐさ精神分析
- 少女終末旅行
- 簡潔データ構造
- 生命の内と外
- プラネタリウムの外側
- 「百学連環」を読む
- 我々は人間なのか?
- 資本主義リアリズム
- ある島の可能性
- 系統体系学の世界
- 〈危機の領域〉
- 西部邁 自死について
- 感応の呪文
- 人形論
- 少女コレクション序説
- 夢の宇宙誌
- エロスの涙
- 人と貝殻
- 天空の矢はどこへ?
- デカルトとパスカル
- 海辺
- エコラリアス
- 亡霊のジレンマ
- 言説の領界
- 空間〈機能から様相へ〉
- 批判的工学主義の建築
- ロボット工学と仏教
- 神の亡霊
- 先史学者プラトン
- フェティッシュとは何か
- ドローンの哲学
- 異端の時代
- はざまの哲学
- 機械カニバリズム
- 流れとよどみ
- 考える皮膚
- 見知らぬものと出会う
- 免疫の意味論
- 人間のように泣いたのか?
- 技術の完成
- まなざしの装置
- 対称性
- 眼がスクリーンになるとき
- タコの心身問題
- 文系と理系はなぜ分かれたのか
- 抽象の力
- HALF-REAL
今年観た映画。
今年は博論を出して研究に一区切り。
ドクタを取ってからは、ポスト専門分化の
在り方に興味が移ってきている。
専門家として知識の構築に邁進する一方で、
専門家以外とどのように共有していくか。
安全を安心に読み替える時代は終わりつつあるが、
ポピュリズムに陥らずに安心を維持するには
何をしたらよいのか。
設計では年の後半からマニラでのプロジェクトに
関わり出し、異なる価値体系同士のすり合わせの
在り方についても考えることが増えた。
両者はいずれもひとつの根本的な問題の
バリエーションなのかもしれない。
来年も引き続き考え事をするだけの余裕を持とう。