神話
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エヴァを観ていると神話について知りたくなり、
- J.G.フレイザー「金枝篇」
 - 矢島文夫「ギルガメシュ叙事詩」
 - 上村勝彦「インド神話」
 - J.C.ヴァンダーカム「死海文書のすべて」
 - 杉勇「シュメール神話集成」
 - 井村君江「ケルトの神話」
 
を買った。
                    毎度のことで明らかに買いすぎなのだが、
「本棚に入れておくのは、読んでもいい本です。」
by J=C.カリエール
なのでよいのだ。
「金枝篇」を読んでいると、各地に伝わる物語や信仰が
                    あまりに共通していることに驚く。
                    意味付けは、一つの個体のうちで大量のデータを獲得するが、
                    理由付けは、歴史というバッファを利用することで、大量の
                    個体を有するクラスタのうちで大量のデータを獲得するような、
                    意味付けの変種であるとも思えてくる。
                    それはやがて理屈なき伝統になることを目指しているように見える。
p.s.
                    amazonのプライム・ビデオからエヴァのTVシリーズが消えていた。
                    序破Qを観た後でもう一度観たかったからちょっとショックだ。
                    しかし、新しくカウボーイビバップが入っていたのは朗報である。