電子書籍3


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電子書籍シリーズ。
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電子書籍でも、フォントサイズと行間を調整することで 紙の書籍と近い体験が得られるなと感じる今日このごろ。

紙の書籍と電子書籍の一番の違いは直接光と反射光の 違いかと思っていたが、むしろ余計な反射光が存在するか どうかなのかもしれないと、ふと思いついた。

電子書籍の画面が光を発していること以上に、周囲の 光を反射していることの方が影響が大きいんじゃないか。
ということで、手元に薄板の化学強化ガラスがあったので、 紙の本にそれを載せてみる。
うーん、画面に反射される周囲の光が視界に入ってくる というのは再現出来たが、今一だな。

でも、この反射光が読書への集中を妨げるという影響は 考えられるかもしれない。
小説等の長い文書が光沢紙で読まれるというケースは あまりないのではないかと思う。
逆に、ファッション雑誌等、光沢紙が使われるような紙の書籍は、 電子化してもスムーズに受け入れられるのではないか。

光沢紙とマット紙の使い分けが出版業界でどのように行われて いるのかは興味深いが、個人的な経験則としては、現実世界との つながりが強い内容の書籍では光沢紙が使われやすいのでは ないかと思う。

書籍の世界観の中に、現実の世界の情報が重なってくる というのは非常に邪魔に感じられ、そういうことを望まない種類の 書籍では紙の優位性が揺るがないというのはありえると考えられる。