蔵書印
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この間デザインしたロゴを蔵書印にした。
40mm角の蔵書票に押したかったので外寸は25mmとした。
高さはその黄金比倍でおおよそ40mm。
真鍮削り出しで、表面はブラスト処理してある。
活版印刷に使う活字のイメージだったので、
本当は鉛と錫の合金で鋳物にしたいのだが、
ルーローの七角形の精度が必要なのと、手間を考えて却下。
次善の案として金属の3Dプリンタを使う手もあったが、
思ったよりだいぶ高かったので、結局切削にした。
切削も、ルーローの七角形を手加工するのがしんどいので
proto labsというサイトで発注した。
stlファイルを用意するだけなのでだいぶ楽。
形状的には背面が印面に嵌るようになっているので、
本当はもう一個オーダーしたい。
金属印はインクを弾いたりしないか心配だったが問題なし。
インクはCAPPAN STUDIOのマットブラックを使っている。
あとは紙を買ってこなければ。
神保町にある竹尾の見本帖本店に行けるといいんだけど、
平日しかやっていないのがつらい。
風光あたりの厚めの非塗工のものがよさげ。