街中の突起物


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オランダ、歩きスマホ対策の歩道埋め込み型信号「+Lightline」設置。

これ結構いいと思う。
網膜のような二次元の撮像素子にとっての点は三次元空間に おいては線になる。
人間は目を二つ備えることで、線の交点として三次元空間の 点を同定しているが、撮像素子が一つしかない場合でも、 対象の自由度を一つ削ることで、位置が確定できる。
空中のどこにあるかわからない既存の信号機に比べれば、 地面(z=0)という拘束条件が付加されるので、自動運転車や ARデバイス等にとっても認識しやすいだろう。

標識や電柱なんかもすべて地面に埋め込んで、必要最低限の 情報のみ視覚情報として残しておき、残りはARで再生できる ようにするというのはあり得る未来だ。
自動運転車の制御がある程度以上になり、人間の運転する車が 走らなくなれば、ガードレールも不要になり、街中からは 地面から生えた人工の突起物は、街灯以外消え去る。
いや、ARで可視光線が当たった場合の反射光を再生すれば、 街灯すらいらなくなるか。
いずれにしろ、植樹は残るような気がするから、そういうものに 照明デバイスを設置するということも考えられる。

そういう街中を歩く楽しみはあるんだろうか。