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mac book airの液晶が壊れて久しい。
最近はnexus 9でネットをすることも多いが、 やはりマルチタスクでないのが不便なときもある。

surface 3を導入することも検討しているが、 一先ずwindows10が出るのを待つかというところ。

現状、入力インターフェイスとしては、

  • キーボード
  • マウス
  • タッチパネル
  • 音声

等が挙げられるが、先日のコミュニケーションの話からの 連想でいくと、視覚による入力インターフェイスは この3つには含まれていない。
(あるいは、マウスやタッチパネルは視覚的とも 呼べるかもしれないが。) 瞳の動きをカメラで読み取って視線を追跡する技術は あるようだが、あれを入力に用いるのは果たして使いやすいのだろうか。
脳から電気信号で直接入力するような案もそうだが、 意図しない入力を如何にフィルタリングするかが かなり難しいと思う。

音声入力というのも、どの程度高速化できるのかはかなり疑問だ。
音声認識、自然言語処理がどれだけ高速化したとしても、 音声入力が伝言ゲームであることに変わりはない。
検索等は本質的に伝言ゲームであるから、音声入力とよくマッチするが、 ワープロのようなものが音声入力で済ませられる気がしない。

人間へのインプットのスピードを考えると、 情報量が少ないうちは音声>文字であり、 情報量が多くなるにつれて文字>>音声へと発散していく。
多分それは、コンテクストから得られる情報量の差のためであろう。

入力時にいかにコンピュータに対して与えるコンテクストの情報量を 増やせるか。
そこを突き詰めない限り、キーボードを手放せる日は来ないだろう。