Idiom ab esse 2


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ない慣用句その2。

・とんびの綱渡り  とんびといえばタカ目タカ科の先鋒みたいなもので、  ほとんど羽ばたかずに油揚げをかっさらうなんて  タッタタラリラピーヒョロロである。
 でもサボりがちな性格に対してのまわりの目は厳しく、  産むのはいつでもタカなのに、「鳶が鷹を産む」なんていう  ことわざまではびこる始末。
 そんな状況を打破するために、一念発起、綱渡りでも  してやろうと意気込むのはいいものの、そこは根っからの  めんどくさがり屋な性格のせいで、いつまでも実行には  移さない。
 こんな調子じゃいつまでたってもやりゃしない、という  まわりの人々の呆れ半分、揶揄半分な気持ちがこのことわざの  語源となった。
 当人曰く、「てゆうかとべばいいじゃん」。